プロポーズを成功させるタイミングとは?最適な時期や事前準備、当日のプランを徹底解説!!
「一生に一度のプロポーズ、どんなタイミングで伝えたらいいの?」
そんな悩みを抱えている人は、きっと多いことでしょう。
確かに、好きな人と付き合っていく中で結婚を意識したものの、プロポーズするタイミングが今なのかまだ早いのかということを、つい気にしてしまいますよね。
相手への想いが真剣であればあるほど悩んでしまうお気持ち、とてもよく分かります。
そこでこの記事では、プロポーズを成功させるタイミングに加え、事前準備や当日のプランについて詳しく解説します。
プロポーズまでの交際期間は平均2年
付き合っている相手にプロポーズするベストなタイミングは、人によって異なります。
なぜなら、カップルごとに事情が違うからです。
結婚情報誌ゼクシィの調べによると、付き合ってから結婚するまでの期間は平均で3.3年。
そして、プロポーズから結婚までの期間は約1年ということが分かっています。
つまり、大多数のカップルは付き合ってから2年ほどでプロポーズしているようです。
しかし実際には、付き合った日にいきなりプロポーズする人もいれば、5年10年とかかってしまうカップルもいます。
プロポーズまでの期間が早いカップルは以前からお互いをよく知っていたケースが多く、長期に渡る場合はじっくりと相手を理解する期間を設けているのでしょう。
その他にも、仕事の進捗具合や急な転勤、お互いの年齢、子どもを授かったなど、プロポーズのきっかけはさまざまです。
プロポーズのタイミングには正解がありませんので、自分で見計らう必要があります。
相手が喜ぶプロポーズのタイミング
プロポーズしようと決心しても、実際にどんな日にすればいいのか迷っている人はきっと多いはずです。
しかしこちらもまた、人ぞれぞれで正解はありません。
そこで、ゼクシィのアンケート結果を参考に、プロポーズにふさわしい日を見ていきましょう。
何でもない日
アンケートで半数以上のカップルが挙げたのが「何でもない日」でのプロポーズです。
特別感はありませんが、2人にとって適切なタイミングでプロポーズができます。
サプライズになりますし、あなたの想いもさりげなく伝えられるでしょう。
相手にとっても、特別なことして当たり前と思っているイベント日にまとめてお祝いするより、結婚したいと思った瞬間にプロポーズされる方が嬉しいはずです。
さらに、2人にとっての大切な日がまた1つ増えますので、結婚してからもプロポーズ記念日として祝い続けられます。
2人の記念日
次に多かったのが「2人にとって記念となる日」です。
2人の記念日とは、付き合い始めの日や出会いの日、初デートの日などが挙げられ、メモリアルデーとして大切にしている女性は多くいます。
そんな特別な日にプロポーズすれば、今まで以上に2人の記念日として強く記憶に残ることでしょう。
例えば、付き合った記念日のデートと見せかけてサプライズでプロポーズすれば、相手はとてもロマンチックに感じるはずです。
一般的な祝日や誕生日とは異なる、2人だけの思い出の日にプロポーズするのもおすすめです。
相手の誕生日
意外に少ないものの、一定の支持を集めているのが「相手の誕生日」です。
誕生日にプロポーズすれば、相手にとって例年以上の特別な日となるでしょう。
サプライズもしやすく、誕生日記念と見せかけて祝うかたちにすれば、相手に気付かれることなくプロポーズの準備を進められますね。
結婚記念日とは違い、プロポーズの日は時が経つにつれて曖昧になってしまうこともありますが、誕生日であれば思い出として記憶にも残りやすいでしょう。
結婚後もプロポーズ日を2人で祝うなど、幸せに過ごせますよ。
クリスマス
多くのカップルが一緒に過ごす「クリスマス」も、プロポーズにふさわしい日として人気です。
12月に入ってクリスマスが近づくにつれ、街がきれいなイルミネーションで華やかに彩られていきます。
ところどころでクリスマスソングも流れますので、何だかワクワクしますよね。
クリスマスでのプロポーズは、そんなロマンチックなムードの中で想いを伝えられます。
また、ラグジュアリーなホテルやちょっと高めのレストランに誘い出しても、クリスマスならサプライズがバレにくいというメリットも。
結婚した後も、幻想的な雰囲気の中でプロポーズ記念日を迎えられたら最高でしょう。
プロポーズに向けて準備するもの
プロポーズのタイミングが決まったら、当日に向けて準備しましょう。
日取りや場所をはじめ、プレゼントや言葉など、プロポーズを成功させるためにはさまざまな準備が必要です。
日取り
まず、プロポーズを決行する日を決めましょう。
具体的な日取りを決めておかないと、事前の準備がしっかりとできません。
準備が曖昧なままプロポーズしてしまうと、相手に真剣だと受け取られず、その想いも伝わらないでしょう。
プロポーズは2人の人生のスタートとなる、一生に一度の大事なイベントです。
明確な日取りを決め、成功に向けて抜かりなく準備しましょう。
場所
決行日を決めたら、プロポーズする場所を選びましょう。
選んだ場所によって、プロポーズのシチュエーションや演出が異なります。
イルミネーションスポットや夜景が見える場所であれば、周囲に人が少なく、自分の気持ちをしっかりと伝えられるところが望ましいでしょう。
2人の記念日にプロポーズするのであれば、雰囲気のいいホテルやレストランを予約すればロマンチックな演出となります。
逆に、普段の雰囲気でさりげなくプロポーズしたいのであれば、リラックスできる自宅や相手の家がおすすめです。
プロポーズにベストな場所は相手の好みによって異なりますので、最大限に配慮しながら選択しましょう。
プレゼント
さらに、プロポーズと同時に渡すプレゼントを準備しましょう。
プレゼントとして贈るものは、花束や婚約指輪、ペアネックレス、ガラスの靴などがあります。
プロポーズに婚約指輪を贈るのは定番ですが、オーダーメイド品を2人でじっくりと決めたいという人も多くいますので、事前にさりげなくリサーチしておきましょう。
婚約指輪ではなく、プロポーズリングとして贈るという方法もあります。
また、指輪や靴は、注文時に相手のサイズが必要です。
普段身につけているものなどを参考に、こっそり計測しておくといいでしょう。
花束を贈る場合は、花の色や本数によって意味が変わりますので、フラワーショップにプロポーズ用と伝えて注文しましょう。
なお、プレゼントにメッセージカードなどを添えると、より特別感を演出できるでしょう。
言葉
日取りや場所、プレゼントなどが決まったら、いちばん大事なプロポーズの言葉を考えましょう。
ゼクシィの調査によると、大多数の女性が「結婚してください」など、シンプルでストレートな言葉でのプロポーズを望んでいます。
一方で「世界で一番愛しています」といった自分の思いを添えた言葉や、「これから一緒に年をとっていこう」といった将来を感じさせる言葉も素敵です。
ただし、遠回しな言い方だとプロポーズと気付かれない可能性もあります。
相手のタイプに配慮しながら、自分らしい言葉でプロポーズを伝えましょう。
お店のスタッフとの打ち合わせ
プロポーズの場所にホテルやレストランを選択した場合は、お店のスタッフにプロポーズであることを伝え、事前によく打ち合わせをしましょう。
2人きりになれる落ち着いた席の確保をはじめ、サプライズのプレゼントをどんなタイミングで運び込んでもらうのかなど、重要な要素を担当者と念入りにチェックしましょう。
段取りを曖昧なままにしておくと、当日に想定外の事態が起こってバタバタしてしまい、余裕を持ったムードのあるプロポーズができなくなります。
抜かりなく準備をした上で、落ち着いてプロポーズしましょう。
プロポーズの後は
相手にプロポーズを受け入れてもらえたら、結婚に向けた準備を進めましょう。
まずお互いの親に報告した上で直接会って挨拶し、結婚の承諾を得ます。
また、2人で婚約指輪や結婚指輪を選びたい場合は、このタイミングで購入するといいでしょう。
オーダーメイドの場合は完成まで1〜2ヶ月ほどかかりますので、余裕を持って注文しましょう。
その後、顔合わせ食事会(または結納)をして、入籍や結婚式の日程を決めていきます。
新居探しや引っ越し、職場・友人への報告、ハネムーンの選定など、やることは目白押しですが、お互いを思いやりながらスムーズに進めていきましょう。
まとめ
今回は、プロポーズを成功させるタイミングに加え、事前準備や当日のプランについて解説しました。
プロポーズに最適なタイミングは、カップルによって異なります。
相手を気遣いながら、最適なタイミングを選択しましょう。
タイミングが決まったら、日取りや場所、言葉など、さまざまな準備を念入りに進め、あなたの想いをスムーズに伝えられるように配慮しましょう。
2人にとってベストなタイミングで、一生の記念となるようなプロポーズにしてくださいね。