【保存版】手作り指輪の素材「ゴールド」について詳しく解説! まとめ
こんにちは、Happy Ribon店長の田中です。
この記事では、タイトルにもあるとおり手作り指輪の素材としてよく使われる「ゴールド」について詳しく解説してみたいと思います。
ゴールド(金)は種類が豊富
ゴールドはジュエリーの中で王道の存在です。
もちろん人気もありHappy Ribonでも多くのお客様に選ばれる人気の素材です!
ゴールドはジュエリーの素材の中でもカラーが豊富でカラーゴールドって言われるほどです。
これは他の地金にない特性です。
皆さんがゴールドって聞いて思い浮かべるはイエローゴールドだと思いますが他にもあります。
女性に人気があるピンクゴールド、ブライダルシーンでも選ばれているホワイトゴールド。
他にもシャンパンゴールド、レッドゴールド、グリーンゴールド、ブロンズゴールドがあります。
もしかしたら私が知らないだけで他の色もあるのかもしれません。
ゴールド(金)の純度の違い
ゴールドは色だけでなく金の純度によっても分かれています。
純金と言われるのがK24です。金の純度が99.99%です。
ジュエリーでよく使われているのがK18で純度が約75%です。
K14は純度が約58.5%で、K10は純度が約40%になります。
ゴールドはもっと細かく配合率の違いで種類が分かれていますが、日本ではこの3種類が多く使われています。
ゴールドの良さ
ジュエリーの素材の中で一番カラフルな素材がゴールドです。
金の純度が違いで色合いが変わります。
カラーの豊富さが魅力
例えばK18のイエローゴールドとK10のイエローゴールドでは色の濃さが違います。
K18の方が濃く純度が少なくなると色が薄くなります。ピンクゴールド等のほかのゴールドも金の純度の違いで色が変わります。
高級感がある
金の純度が少ないK10であってもゴールドのジュエリーは高級感があり魅力的です。
Haapy Ribonの手作り指輪でもK10の指輪は人気があり女性のお客様に選ばれておりとても人気です。
ジュエリーとしての価値以外にも資産価値がある
勘違いがないようにお伝えしますが、これはジュエリーとしての価値ではなく金属としての価値を指します。
2019年のゴールドの相場は1グラムで¥5,000-以上します。相場の変動で価値が上がったり下がったりしますが、たった1グラムで¥5,000-以上するなんて凄いと思いませんか。
ゴールドの悪いところ
一方で悪い点もあります。
価格が高騰している
ゴールドは石油の同じで地球が産み出す限られた資源なので希少価値があります。
為替相場や世界の経済の状況によって金相場日々変動していますが、長い目で見ると値上がり傾向です。
なのでこれからも値上がりする可能性があるので仕入れ側としては辛いところです。
種類が多くて悩みやすい
これはゴールドの魅力であるカラフルな色味のせいで迷ってしまう可能性があります。
なぜならどのカラーも美しくジュエリーを魅力的です。あなたも見比べたら悩んでしまうかもしれませんよ。
ピンクゴールドは注意が必要
ピンクゴールドには金の他に割り金で銅が配合されています。銅が配合されていることで色味が安定しません。
なので商品のロットごとに微妙に色が違います。
10円玉を思い浮かべてもらえればわかりやすいと思います。新しい10円玉と古い10円玉では色が違うと思いませんか。
この色味の違いが指輪屋さんとしてはとても困ります。指輪のサイズ直しをした際に直した場所が色が違ってしまうことがあるからです。
手作り指輪からみたゴールド
ゴールドは手作りで指輪を作る時は扱いやすい地金です。
シルバーに比べて溶接もしやすいですし、ロウ目と言われる溶接痕も出づらいです。
シルバーみたく硫化して黒ずむこともないので手入れもラクで永く着用する手作り結婚指輪ではぴったりな地金です。
ただし、ピンクゴールドだけは手作りでは注意が必要です。ピンクゴールドは硬いので地金を丸めて作る指輪では作業が大変です。
また、ロウ目の問題もあるので作り方も考えなくてはいけません。
サイズ直しをするときもロウ目のことがあるので、ピンクゴールドで指輪を作る時は注意してくださいね。
まとめ
ゴールドはジュエリーで使うのに相性がとてもよい素材です。
高級感もあり、色も種類が多いので自分の好みに合わせて購入できます。
手作りで指輪を作るのも扱いやすいのでおすすめです。
そして永く使う結婚指輪とかであればゴールドが良いでしょう。