【保存版】結婚指輪のサイズ直しって縁起が悪い!? まとめ
こんにちは、Happy Ribon店長の田中です。
結婚指輪のお店をしていると、相談が多いことがあります。
それは指輪のサイズです。
最近結婚指輪が緩いな。きついな。と感じる方もいるのではないでしょうか。
結婚指輪は日常的に着用するものです。
作ったときはぴったりでも時間が経つと緩くなったり、きつくなることも多いです。
指のサイズは日によって変わります。
なのでサイズが合わなくなることはあるあるです。
人間の体って不思議ですね。
縁起が悪い
ネットで検索すると結婚指輪のサイズ直しは縁起が悪い?といった記事を見かけることがあります。
これは指輪を切るからでしょう。
指輪のサイズ直しは通常は、指輪を切り、切った所に地金を足す。
または、指輪を切ってサイズを縮めることをします。
結婚指輪は丸い円です。
「円=縁」と解釈しそれを切るので「縁を切る」と考えているようです。
サイズが合わないことは困ることが多い
縁起が悪くなるのは困ることですが、それよりも結婚指輪のサイズが合わないことのほうが困ることがあると思います。
たとえば、結婚指輪が緩い場合は気がつかないうちに指から抜けて紛失してしまう。
結婚指輪がきつければ、指輪が窮屈で生活しづらい。
最悪、うっ血したり、外したいのに外せなくなり消防やジュエリーショップに駆け込むことになるでしょう。
この場合は指輪を切断して指から外します。
結婚指輪のサイズが合わないことは、あなたにとって現実的に辛い状況になる可能性があります。
縁起が悪くはない
ただ頭では現実的にリスクがあることを理解していても、多くの方は指輪を切ることに抵抗があります。
切ったところが傷になるのではとか切ったところが分かるようになってしまうのではないかと不安になる方もいらっしゃいます。
または結婚指輪を切ることは、今までの大切な人との思い出や気持ちに傷を付けるように感じられる方もいます。
お客様のお話を聞くと、結婚指輪に対する大事な思い出や気持ちがあることで悩んでしまうケースが多いと感じています。
サイズ直しにはいろんな方法がある
サイズ直しには指輪を切断する場合が一般的です。
ですが他にも方法があります。
大きくする場合は、指輪を叩いて伸ばしたり、内側から広げたり、内側を削ったりしてサイズを大きくすることが出来ます。
小さくする場合は、指輪を外側から力を加えて小さくしたり、内側に板を溶接して小さくする方法があります。
どの方法が良いのかは時と場合によります。
指輪のデザインや工賃も違います。
詳しくはお店にしっかり確認することをおすすめします。
まとめ
結婚指輪に対しての思いは十人十色です。
お二人だけの感動やドラマが指輪には刻まれているのかもしれません。
それにサイズ直しは絶対しなきゃいけないわけではありません。
結婚指輪だけでなくジュエリーは持ち主の気持ちを大事にしなくてはいけないアイテムです。
最終的にはあなたの気持ちが大切だと思います。
自分の気持ちに正直になってどうするかを決めれば良いのです。