【保存版】ダイヤモンドの「カラット」とは? 選び方について解説!
こんにちは、Happy Ribon店長の田中です。
ダイヤモンドには4Cという評価基準があります。
カラット/キャラット(重さ)
・カラー(色)
・クラリティ(透明度)
・「カット(研磨技術)」
頭文字をとって4Cと呼ばれています。
婚約指輪(エンゲージリング)の購入や、ダイヤモンドをあしらったジュエリーを購入する時は、この「4C」を参考にすると良いでしょう。
そして、このカラット(キャラット)がダイヤモンドを購入するにあたり一番わかりやすい基準だと思います。
カラットって何?
ダイヤモンドを詳しく知らなくてもカラット(キャラット)という言葉を聞いたことはあると思います。
テレビでも、「このダイヤモンドは〇〇カラットもあるんです!大きいでしょ!」と紹介されている場面を観たこともある方も多いのではないでしょうか。
カラットとは(キャラット)重さの単位です。
1ct=0.2gになります。
重さなので、カラット(キャラット)が大きければ大きい程ダイヤモンドの体積が大きくなります。
なので、カラット(キャラット)が大きくても必ずしもダイヤモンドの直径が大きくなるわけではありませんが、
重さが増えれば結果的にサイズ(直径)も大きくなります。
カットの種類によって見え方が変わる
カットの種類によってはカラット(キャラット)のわりには大きく見えることもあります。
一番有名で婚約指輪で多く使われているラウンドブリリアンカットよりも、オーバルカットやマーキスカットが長細い形にカットされているので大きく見えます。
詳しいことは次のコラムで紹介します。
婚約指輪のダイヤモンドの平均
ゼクシィの調査だと現在では、0.3カラット前後が人気のようです。
確かにどこのブランドを見ても0.3カラット前後のデザインの指輪が多いように感じます。
0.3カラットであれば、大きすぎず小さすぎずですし、お値段も30万円以内に収まるものポイントのようです。
ダイヤモンドの指輪を購入する時は0.3カラットを基準に探すのもアリだと思います。
円安や紛争問題で価格が高騰していることもあって、
最近では0.2ctがよく売れています。
0.2ct以下のサイズを見ることも増えました。
カラット?キャラット?
ここでちょっとしたダイヤモンド雑学です。
よく耳にする「1カラットのダイヤモンド」実はこの言い方は間違いです。
正確にはキャラットなんです。
なので、「1キャラットのダイヤモンド」が正しい言い方になります。
当然ながらスペルも違いがあり、「カラット」と「キャラット」では意味も違います。
1キャラット=1carat
1カラット =1Karat
キャラットは宝石の質量(重さ)を表す単位で、カラットは合金の量に対する金の割合を表す単位です。
なのでまったく違う意味なんです。
ゴールドのジュエリーに使われている刻印、K18やK10は「Kin」の「K」ではなく、カラットの「K」からきています。
なのでこのブログでは「カラット」と「キャラット」の二つを表記しています。
「カラット数」を決めかた
ダイヤモンドに限らずどんなものも人それぞれ好みがあると思います。
どんな時に指輪を着用するのか。
結婚式のようなパーティーシーンですか?
それとも普段使いですか?
お客様のライフスタイルや着用シーンによって変わってくるはずです。
それらを考えたうえで、ダイヤモンドを見ればその人にとっての理想のカラットが見えてくるでしょう。
まとめ
カラット(キャラット)は他の4Cに比べてどんな方でも分かる要素です。
それは、大きい小さいのサイズ感の話だからです。
ある意味で一番わかりやすい基準です。
もしダイヤモンド選びで迷ったら、カラット(キャラット)から決めると分かりやすいでしょう。
そしてダイヤモンドは見た目が全てです。
あなたの目で見て、「このダイヤモンド素敵」だと感じたならそれがあなたにとってのベストなダイヤモンドです。