3Dプリンターを新しく導入しました!
こんにちは、Happy Ribon店長の田中です。
実は3Dプリンターは昔から導入したかった機械のひとつです。
何故導入したかったのか。
それは外注しなくて済むからです。
導入コストの面から考えれば外注にお願いしていた方が安いかもしれません。
ですが、それでも導入したかったのです。
なぜならお店に3Dプリンターがあれば、手軽でスピーディーに仕事が進むからです。
これは大きなメリットです。
特にお客様と対面で仕事をしている私にとってはコストよりもメリットが多いと考えていました。
スピードUP
どれくらい仕事のスピードが変わるのか。
オーダーメイドみたいな1点ものを例にとって説明します。
現状では造形データを作るのに最短で1週間。
データを外注に送って造形するのに1週間。
造形できた原型を鋳造するのに数日。
そこから磨いて石留めや名入れ刻印をします。
全体で3週間から4週間はかかっています。
これはあくまでも順調に進んでの日程計算です。
ですが仕事はトラブルや何かは起きることを前提に考えなくてはいけません。
なので1か月以上は掛かるとか考えています。
これを早いと感じるか遅いと感じるかそれは個人の感覚です。
現在はネット販売の商品も在庫があれば、頼んだ翌日には届く時代です。
それから考えたら私はこの1か月は遅いと感じています。
3Dプリンターを導入するとどうなるか
1か月程かかる納期を自社に3Dプリンターがあれば、3週間ほどにすることができます。
造形の工程に1週間かかるところを数日、早ければ1日にすることができます。
これは早いと思います。
何よりも指輪作りの流れがスムーズになるので、全体的にいい影響がで出ると考えています。
提供できるサービスが増える
3Dプリンターがあることで、サービスを2つ始めれます。
まずは一般のお客様に向けたオーダーメイドサービスです。
そしてもう一つがCADを使っているデザイナーやクリエイター向けのサービスビューロ(造形サービス)です。
詳しくはサービス開始時にブロブにする予定です。
ノウハウが必要
綺麗に失敗なく造形するにはノウハウを蓄積する必要があります。
ここがネックになるポイントの一つです。
この形、大きさ、にはこれ位サポートを付けるといった設定がテクニックとして存在します。
まだ私にはこの部分が足りないのです。
気持ちとしてはすぐにでもサービスを開始して、仕事を通してより多くの方にお会いしたいのですが。。。
ということでもう少々サービスを提供するまでお待ちください。
もしデータ提供やサービス開始までお手伝いくださった方には格安で造形いたしますので気になる方はお問合せください。
まとめ
導入するためのコストだったり造形のノウハウが必要だったりとネックになるポイントはあります。
ですが仕事のスピードが上がったり、サービスを広げられたり、始められることを考えれば導入する意味はあると感じ導入を決意しました。
前よりは価格は下がったものの高いことには変わりありません。
頑張って仕事しないと3Dプリンター貧乏になってしまいます。。。
サービスを提供までお待ちくださいね!