オーダーメイドで結婚指輪を手作りする方法 まとめ

こんにちは、Happy Ribon店長の田中です。
今回はお客様に作ってもらうオーダーメイド結婚指輪の話です。
ハッピーリボンでは当日持ち帰りが出来るのが売りなのですが、お客様のご要望に応えてるためにオーダーメイドという形をとりました。
打ち合わせ⇒制作⇒お渡し
と計3回ご来店いただきました。
当然普段よりも時間はかかりますがそのかいあって最高の結婚指輪が出来上がりました。
どんな結婚指輪がほしいのか

お客様に打ち合わせで細かくお話しを伺いました
言葉だけだと伝わりづらいこともあります。
そんな時は理想とする結婚指輪の写真で見せてもらいお客様と私がイメージを共有するようにしています。
その打ち合わせを元にお客様の理想とする結婚指輪を作るためにベースになる指輪の形状を3DCADで作りました。
お客様がイメージする形に削る

手作り感が出るように、ベースになる指輪をお客様に削ってもらいました。
指輪の形に削るためにワックスと呼ばれるロウソクのロウみたいなものを削って形を作ります。
この削る作業が一番時間がかかりますが、これで出来た形が指輪になりますのでとっても大事な工程です。
イニシャルも入れれます
結婚指輪の内側にはイニシャルをお客様ご自身で彫って入れました。
大切な人がイニシャルを彫って入れるのはとても喜んでもらえる作業です。
仕上げはお任せください!

金属になってからはハッピーリボンで仕上げの磨きを行いました。
お客様がワイルドで手作り感が強い結婚指輪にしたいとおっしゃっていました。
表面をツヤツヤの鏡面仕上げではなく、艶消しにして表面を粗く仕上げました。
そして裏側は鏡面仕上げにしました。
カッコいい結婚指輪
こうゆう細かく対応出来るのが手作りの良さですね。
クールな感じにしたいということで、普段は扱うことがないグレー色になるコーティングを施しました。
表面の荒々しさとグレーの色にしたことで、カッコいい雰囲気に仕上がりました。
最高の結婚指輪が完成

お客様が手作りをすることで愛する人への愛情がたっぷりの世界にひとつだけの結婚指輪です。
手作りの良さは自分の大切な人が作った指輪だということです。
どんな指輪が良いかなと相手と話をしたり考えながら形を作る。
そして指輪の内側にはお互いの名前を彫る。
これはお金で買ったりすることが出来ないオンリーワンの結婚指輪です。
指輪を作りをした事がない方が指輪作りをするのは大変かもしれません。
ですが指輪が出来上がった時の達成感は特別なものです。
また、自分が作った愛する人が作ってくれた指輪は、指輪を手にした瞬間から愛着を与えてくれます。
とくに結婚指輪やペアリングと言ったアニバーサリージュエリーは、誰がどんな気持ちで作ったものなのかがとても大切な要素だと思います。
ハッピーリボンであれば、大切な人が作った指輪を手にすることができます。